痩せるということ

痩せなきゃいけない

 

痩せていなきゃいけないと

 

自分で思い込みすぎていて

 

下剤は手放せないし

 

下剤が効かなくなってきていることに

 

恐ろしく不安も覚えるし

 

何より食べられないものが増えた。

 

お米、ラーメン、パスタ、カロリーの高いもの

 

一緒に食事を楽しめないと

 

彼が不満そうに言っていた

 

昔は色んなものを食べに行ってたのにと。

 

ごめんねと思ったけど

 

どうしても変えられない自分がいる

 

いつまでこの生活が続くのだろうか

 

私はいつまで下剤を飲み続けるのだろうか

 

太ることを気にして食事を我慢することを

 

いつまで続けるのだろうか

 

痩せなきゃいけないという

 

この強迫観念が

 

頭の中からなくならない限り

 

きっとずっと続くのだろう

 

自然となくなるものなのだろうか

 

自分が周りからどう見られているか

 

気にしなくなる日は来るのだろうか

 

痩せているから何なのだろう

 

自分でも分かってる

 

それでも下剤は手放せない

 

誰かに太ってないよと言われても

 

それでも痩せなきゃいけないと思い込む

 

馬鹿なんじゃないの

 

こんなに食べるもの気を付けていても

 

下剤を頻用していても

 

何も食べないということをしない限り

 

ガリガリにはならない

 

でも何も食べないことは今はできない

 

何を達成すれば満足するのだろうか

 

いつになれば下剤を手放せるのだろうか

 

いつになれば食事を楽しむことが

 

出来るようになるのだろうか