不登校児〜幼稚園編

思えばわたしは不登校児の鑑でした。

今までの人生で不登校になった回数全4回。

ちょっと振り返ってみたいと思います。

 

まずは、幼稚園。

流石にこの時のことはもう覚えていませんし、

母親も理由を聞かなかったそうなので

何故だかはわかりませんが、

急に行きたくないと言い始め

行かなくなったそうです。

 

私は母の教育方針により、

年少さんの頃は

幼稚園に通っていなかったのですね。

というかそもそも、

幼稚園に通わせる気が無かったようで、

家庭学習で充分だろうと、

習い事をたくさんさせられ、

あとは家で通信教育のお勉強をしていました。

 

ただ、わたしが幼稚園への憧れがあり、

みんな行ってるのになんでわたしだけが

幼稚園に行けないのかと疑問に思ったことで、

年中さんの歳から、

通わせてもらえるようになりました。

 

ようやく通えるようになった幼稚園、

わくわく楽しく毎日行っていたのですが、

ある時から、

行きたくない、もう行かない

と言い始め、不登校になりました。

何故なのか、

今となってはもう分かりません。

友達関係がうまく行かなかったのか、

先生との関係が良くなかったのか、

本当に、何が原因だったのでしょう。。

 

ただ、一つだけはっきりと覚えているのは、

工作の時間にハサミで画用紙を切っていたら、

先生にハサミの持ち方が違うと怒られ、

 

そんなの何だっていいじゃん…

自由に切らせてよ…

何て不自由なんだ…

 

と思ったことがある、という記憶があります。

 

それが直接の原因かどうかは、

わかりませんが、(多分違うと思う)

恐らく園自体が

窮屈な幼稚園だったのだと思います。

それがわたしには合わなかった。

それで登園を拒否し、

幼稚園を辞め、

年長さんは別の幼稚園に通うことになります。

 

年長さんのときに通っていた幼稚園は、

自由で溌剌とした子供がたくさんで、

先生も一緒に泥んこになって遊んでくれて、

とても楽しい幼稚園でした。

その幼稚園は、わたしにはとても合っていて、

もっと早くから通っていたかった、

と思っていたことを覚えています。

 

母の教育方針で

年少さんの頃は幼稚園に通えなかったことも、

わたしはちょっと恨んでいたりします。

 

もっと早くから、

まんとみ幼稚園に通っていれば、

楽しい3年間が送れたかもしれないのに、

と思ったこともありました。

 

そんなこんなで、

初めての不登校のお話でした。